2月も終わりが近づきましたが寒暖差の激しい天気が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は、受験シーズンや、4月の新生活に向けての準備期間というイメージがありますが、
一方で、花粉症の人間としては、花粉が飛び始め、鼻づまりや、体調不良などが起こり始める時期でもあります。
花粉症とひとまとめにはされますが、スギや、イネ、ヒノキなど、人によって様々な要因があるアレルギー疾患です。
帰宅時に服を掃ったり、手洗い、うがいの徹底、マスク着用など、日常生活で注意されている方も多くいらっしゃいます。
治療という意味では、お近くのかかりつけ医、耳鼻咽喉科などにて受診され、治療薬などで定期的に治療をされている方のお話しも多くなってきました。
一般的に、治療薬を受け取る際には、薬剤師の方による服薬指導が必要となります。
薬局で、薬を受け取る際に、飲み方や飲む時間などの説明がこれにあたりますが、
コロナ禍などを影響受け、現在は法律改正により、ビデオ通話などで、オンラインでの服薬指導も可能となりました。
最近はインターネット、電話などを利用した、オンライン診療の話を聞く機会が増えてきました。
お昼休みや、自宅にいながら診断を受け、処方箋を受け取ったり、薬を自宅まで配送してもらえるようになっています。
花粉症のピークでもある時期に、治療のために外出するのはちょっと・・・と思われる方には、
外出なしで治療を受ける方法が出てきたことは治療に向けた大きな助けになりますね。
オンライン診療の場合の薬の受け取り方は下記のとおりです。
①お薬を配送してもらう方法
②処方箋をFAXなどで指定の薬局に送っていただき、取りに行く方法
③処方箋を郵送してもらう方法
オンライン診療ではその場で薬をもらうことはできないので、
薬を郵送してもらう場合、どうしても受取までに数日の時間がかかります。
お薬がすぐに必要な場合は、FAXなどで近くの薬局に処方箋を送っていただき、薬局で薬を受け取るようにしましょう。