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事故

ドアパンチにご注意!

ひと昔前に比べ、台風でもないのに突風のような強い風が吹く日が増えたように感じます。

強風が原因で起きる事故の中に「ドアパンチ」と呼ばれるものがあります。
ドアパンチとは、車のドアを開けた際に隣の車に当たりキズを付けてしまう事故のことです。

ドアパンチに関する注意点をいくつかご紹介します。

・買い物などで駐車する時は、隣に車がいないスペースや広いスペースなどを選ぶ
・小さいお子様や力の弱い方が乗っている場合は、自分でドアを開けさせない
・カー用品店などに売っているキズ防止グッズなどで自衛する …etc.

残念ながらドアパンチの被害は後からキズがついていることに気が付くことが多く、
加害者が特定できずに泣き寝入りとなるケースがほとんどです。

【もしドアパンチをしてしまったら・・・】

自分が加害者になってしまった場合は、まず被害者の方に誠意を持って謝罪をします。
ドアパンチは交通事故の扱いになりますので、警察への連絡が必要です。

最も気を付けないといけないのが、ドアパンチをしたのに「このくらい大丈夫だろう」
と思ってその場から離れてしまうことです。
これは『当て逃げ』になる可能性があります。
ドラレコや、防犯カメラ、現場にいた人からの通報などから加害者が割り出され、
後日警察から連絡が来る…といったケースもあるそうです。

自動車の修理費は些細なキズでも高額になることがあります。
深く考えずにその場を離れた結果、当て逃げ扱いとなることもあるので要注意です。

被害者になっても加害者になってもいけませんので、ご参考になればと思います。