このブログをご覧の皆様の中にもギックリ腰経験者がいらっしゃると思います。一度なると繰り返すことが多いと言われていますが、私もその中の一人です。
腰痛とは無縁の人生でしたが、４年ほど前に初めてギックリ腰になりました。荷物を持ち上げようとして膝を曲げずに前かがみになった瞬間でした…。その後は持病になってしまい、年に１～2回のペースで再発しています。
先月もギックリ腰になりましたが、痛みとしては軽度だったので接骨院でほぐしてもらいながら回復を待ちました。いつもなら2週間前後で回復しますが、今回はなかなか痛みが治まりません。
これまでのパターンとは違うので、もしかするとギックリ腰ではなく内臓系の病気かもしれないと思い、内科を受診しCT検査を受けました。結果は内臓には異常なし。医師に外科的な要因の痛みの可能性が高いと言われ、今度は整形外科を受診しMRI検査を受けたところ、痛みの原因が判明。
「脊柱管狭窄症(せきちゅうかん きょうさくしょう）」という病名でした。
しばらく様子を見ることになりましたが、悪化してくると足の痺れや歩行障害などの症状が出てくるので、その場合は手術を検討することになるようです。
これまで痛みを緩和するために接骨院で腰をほぐして（うつぶせになって腰を揉みほぐす）もらっていましたが、脊柱管狭窄症の場合は背骨を反らせてはいけないそうで、背中から力を加えることが結果的に逆効果だったこともわかりました。初めてギックリ腰になった時点で整形外科を受診して原因を知るべきでした…。
腰痛持ちでお悩みの方は多いと思いますが、病院（整形外科）できちんと検査を受けて原因をつきとめ、正しい治療を受けることをお勧めします。